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ウイルス性結膜炎とアレルギー性結膜炎

ウイルス性結膜炎

アデノウイルスでは、流行性角結膜炎(はやり目)と咽頭結膜炎(プール熱)を発症します。
流行性角結膜炎では、結膜炎発症後10日くらいで角膜の混濁を生じることがあり、ステロイドの点眼を長期間使用することがあります。
乳幼児では、角膜の混濁が強いと弱視の原因になることもあります。
流行性角結膜炎は感染力が強いため、職場や学校、病院などで他の人に感染を広めないようにすることも大切です。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎には、花粉症・ホコリ・ダニ等による通年性のアレルギー性結膜炎や、症状が強い春季カタル、アトピー性角結膜炎があります。
重症タイプの春季カタルでは、シクロスポリンやタクロリムスといった免疫抑制薬の点眼により、以前より治療効果が改善しています。

春季カタル

特に小学生の男子に多くみられ、激しい眼の痒みや、白い糸状の目やにがたくさん出ます。眼の痛みが生じることもあります。

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