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麦粒腫(ものもらい)・霰粒腫

麦粒腫

麦粒腫は「ものもらい」と呼ばれる、眼瞼の細菌性感染(主としてブドウ球菌)です。
治療は抗菌薬の投与と、時に切開排膿をすることがあります。

霰粒腫

霰粒腫は、眼瞼の縁にあるマイボーム腺が詰まり、そこに分泌物が貯留して慢性的な炎症を生じ、肉芽腫によるしこりができた状態です。麦粒腫以上に小児・若年者では受診する患者数が多い疾患です。
保存的治療が基本ですが、整容的な問題で手術を選ぶこともあります。
また、特に60歳以上の高齢者では眼瞼の悪性腫瘍の可能性も考えてフォローします。保存的治療でも手術治療でも再発したり、稀に瘢痕を残したりすることがあります。

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